2020/05/31 日経平均、日足、3か月チャートです。 5月が終わりました。 前回は、5月最終週の上げ途中あたりでした。 BBで上バンドウォーク継続で、ついに200日線に到達しました。 金曜日の終値21877円です。 CFDの終値だけを見るなら、2月27日〜28日にかけてできた空も埋めてきた形です。 中期のトレンドは上方向だと思われます。 ただし、ここまで大きい急落から200日線まで回復し、そのまま一方向に上に向かって進む、ということは、過去の形を見るに覚えがありません。 一応200日線を上抜いてはいますが、5月最終週が急騰だったことを考えれば、この200日線近傍で調整があるのが普通かな、と考えております。 コロナ急落は異常な暴落で、その後の金融政策、財政出動も相当異常なので、過去の経験だけで物を言うのは、危険ではありますがね。 ここで調整するとしたら、BB上バンドウォークが継続することを想定するなら+1σの21000円、25日線まで押すなら20600円あたりというところでしょうか。 なお75日線は20250円くらいです。 6月はMSQもあるので大口の仕掛けがあると思う。 急落で買った人は利が乗っていると思うので、いったん外しておくのも戦略と考えます。 売りはあまり気が乗らないけど、小ロットで決して深追いしないならばできるかな、という程度です。 いずれにせよ調整は短期だと思う。 2020/05/27 日経平均、日足、3か月チャートです。 前回から2週間と少し経ちました。 前回は、三角もち合い上放れを確認したあたりでした。 あれからついに75日線を突破し、BBで上バンドウォークが始まったようです。 本日終値21419円。 これがどのあたりかというと、黄色の矢印、2月28日〜3月5日の、コロナ急落からいったんとまったあたりの、ローソク足が数本かたまっている位置まで来たんですね。 この頃はコロナがまだまだ甘く見られていたので、底は21000あたりだろう、と思って買った人も多かったんじゃないかと思います。実際、MACDも上に向かったし。 でも我慢してた人(持ちこたえた人)もそろそろプラテンなんじゃないでしょうか。 さて、ここから上を目指すのは、この2月28日〜3月5日のかたまりを抜けなければなりません。だいたい21700くらいか。 今夜のCFD見ると抜いて来ているようです。 そしてさらに、2月27日〜28日にかけてできた空(水色の矢印)を埋めるためには、21900か22000が必要です。 くびれたBBからのバンドウォークの開始、緊急事態宣言解除の経済再開、そしてどうやら外資の買い転換。 いい条件が揃ってはいるので、買いの人はまだ継続でいいと思う。 週足のMACDやストキャスからは、まだ目指すものは上にありそうに見える。 これは金融相場だ。中央銀行の緩和と政府の財政出動により大量のお金が流れて行ったところの都合で動くよ。 目先の経済指標やニュースに惑わされてはいけない。 特にニュースのアナウンサーの抑揚はノイズでしかない。 某局のアナウンサーが米の無限金融緩和に「もつんでしょうかね」と言ったときには心底呆れた。 2020/05/11 日経平均、日足、3か月チャートです。 前回の日記から約一月が経ちました。 前回は、上水平下切り上げ型の三角持ち合いを上に抜けて、19500を抜けるのか?!、の攻防だったと思います。 しばらくもみ合いつつも下値が堅く、どうやら上に抜けてきたようです。 本日5月11日。20390円で引けました。 強いなぁ・・・これ、どこまで行くんだろう、って思うよね。指標も決算も悪いしさ。どこまで織り込んでいるんだろう、とかさ。 さて、そういう市場あれこれはおいといて、日足チャートを見てみると、ついに来てしまった下向きの75日線、そしてそこに合致するかのようなBBの+2σ。 初心者のころ(今も十分初心者だけどさ)ならったチャートの形の講義では、こういう形は、「目をつぶって売れ」って言われたっけ。 下向きの指示線、かぶさる+2σは上げ限界いっぱいのガチの空売りポイントだって教わった。 で、その講義聞いて、私さ、その通りにいろいろと売りに手を出したことあったのよ。 個別株だけどね。いくつか。 そうねえ、勝率は半分くらいだったかな。目をつぶって売れ、ってほどには安全ではなかったよ。決して。 たとえこの形をしていようとも、市場、すなわち日経の動きがどうであるかに影響されてしまうのよ。 で、上のチャートは日経だ。 若干くびれたBB、+1σの上に乗せてバンドは上向きの流れ。これで75線を突破しようもんなら、しばらくは強いだろう。 結構下で買ってるんなら、直近最安にカット入れて持ってればいいと思う。 こういうじわじわ上げる最中での売りは止めといた方がいいと思う。 なんか、去年の秋以上に、(売りにとっては)あぶないニオイがするのよ。 |