（日経平均の爆上げとともに・・・）
先日、株のテクニカルトレード関連のセミナーに参加しました。
無料のセミナーだったんで、あちらの主目的は証券会社がやっているトレードツールの宣伝だったのですが（苦）。
時間的にセミナー半分、宣伝半分の内容で、テクニカル手法に関してはスイングやデイやっているトレーダだったら当然知っていることしか講義されなかったし、物足りなかったと言えば、それまでなのですが。
ただ上向きの７５日線を下に切ったら、とりあえず降りましょう。とか常識中の常識なことを言われて「な〜〜んだ」と思ったとしてもだ。
実際にそれを実行できているかどうかはその人次第です。
いや、案外、その場においては実行できなかったりするものなんですよ。真剣に吟味すればするほど。
そこが人間の弱さであると痛感した次第です。
株は知識じゃないです。ほんと。
あらためて肝に銘じておこう。
個人投資家にとって、もっとも恐ろしいのは、大損退場又は長期の塩漬けだとなあああ。漬物屋にはなりたくない。
日経平均は９月の末あたりから１１月のアタマくらいまで爆上げしました。
しかし、こうも日経平均が上げてもだ！。すべての銘柄が皆、等しく上げているワケではないのです。当然ながら。
指数寄与度の高い選ばれし銘柄しか上げていない、と言った方がいいかもしれないです。
だから、こういうどう見ても上げ相場であっても、ちゃんとしっかり取るためには、そういう銘柄に買いで入ってなくてはいけないのです。
トレンドが出たらチャンスはきちんとモノにする。これも出来そうでなかなか出来なかったりするんです。
あらためて肝に銘じておこう。
外人が順張りで買ってくるトレンドでは指数寄与度の高い大型に入るとなあああああ。
間違っても売りなんかやっちゃダメですぜ。殺されます。シャレでなしに。
上は日経平均です。９月下旬のＭＡＣＤのＧＣ以来、１１月上旬まで強い強い上昇でした。
最近は調整してるようですが、第２波が来そうな形です。
これはＳＵＭＣＯ（３４３６）です。半導体ウェハのメーカーです。
大底で入る必要はなく、７５日線上でしばらくモゴモゴ持ち合いを確認後、２５日線のＧＣあたりで入れば上等です。
１．６倍のパフォーマンスですから、こういうのが取れたらいいですよね。
注意点は、下向き７５線上での持ち合い開始時、日経のＭＡＣＤがＤＣしたところです。
ここで日経の調整を期待して、うっかり売りに入ってしまったらコトは重大です。
２５日線のＧＣ、続く大陽線で躊躇なく脱走出来ればロスカットの傷は浅くてすみますが、意地を張ったりしたら殺されます。
特にこの銘柄はボラが大きいことで有名なので、悪の魅力はたっぷりですが、注意が必要です。
