Diary2

(過去の日記)2017年  07月
       

       (この日記2の趣旨)
       この日記2は、可能な限りリスクを低減化するための、チャートの形の検証・発見を目的とするものです。
       リアルタイムでの株取引を発表するものではありませんし、主が取引している銘柄を開示するものでもありません。 

                                             


2017/08/11
 チャートの形は大切だと思う。
 私は入るときは、8〜9割は、チャートの形から判断するテクニカルです。残りの2割弱は日経の様子や色々な事情を加味します。 
 
 「チャートの形しか」見ないで全てを判断するのは、まずいと思っています。
 テクニカル万能論を唱え、新聞も読まない、経済指標も警戒しない人を知っていますが、取引成績は悪いです。
 チャートの形を機械的に分析し、順張りのみを行う作戦は、巨大な資本を持ち高速取引により大量の手数を可能とする機関には有効ですが、手数が限られている個人は違います。
 ○○線を切ったら自動的に損切、というのをやっている個人をときどき見かけますが、たいてい損切ラインにひっかかってロスカット貧乏に陥ります。
 ロスカットは必要ですが、株は思ったように動かなくて普通ですから、そのあたりの采配を工夫しないと、機関のやりクチにはめられるだけになってしまいます。


2017/08/05






(リスクの少ない買いのパターンの検証)
 
この株(ホンダ)は、5月中旬から低迷しています。
 タカタの債権者で、約6000億、リコール費用の肩代わりをしたこともひびきました。
 他の輸出系が大きく動く中、狭いレンジでの底値圏のもみ合いが長く続き、ボリンジャーバンドがどんどん細く収束しています。
 下落当初は下向きだった25日線も、BBの収束とともに横向きなっていきます。
 先般の東邦チタニウムと同様、この形になると、やがて大きい上昇が見込まれます。
 下向き75日線の下からの初動を狙います。
 もみ合いの下限付近で仕込んでおけば、かなりリスクは少ないです。
 仕込んであとは上昇を待つだけです。

 8月2月に大きくGUしました。
 しかし、これは1Qが好決算であったことによるものです。
 人にもよりますが、決算は株価の動きが極端で、しかも読めないので、通常はリスクを減らすためにポジションを外します。
 決算上げを見込んで大きく勝負して勝てれば(思った方向に動けば)いいですが、逆の方向に動いた場合、また新たなリスクを背負い戦略を必要とするので、決算をまたぐ場合覚悟が必要です。