Diary2

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       (この日記2の趣旨)
       この日記2は、可能な限りリスクを低減化するための、チャートの形の検証・発見を目的とするものです。
       リアルタイムでの株取引を発表するものではありませんし、主が取引している銘柄を開示するものでもありません。 

                                             


2019/08/25

 (Wボトム失敗・・・?!)




 日経平均の3ヶ月チャート(日足)です。

  8月6日に20110円を付け(1番)、その後反転し、8月9日に5日線を超え20782円に到達し(2番)、その後反落するも、8月15日に20184 円で止まり(3番)、前回最安値を下回らずにその後反転し、8月23日に20719円を付けました(4番)。安く始まって5日線を超えての陽線でした。

 年始からの2番底を探りにもう一段下げるのか、それとも底値を確認した後の反転上昇局面なのか、なかなかむずかしいところでした。
 ただし25日線、75日線、200日線はいずれも下向きであり、上げたとしても戻り売り狙いの下げ目線です。

 で、金曜日に4番が2番の値段である20782円を超えて引けたなら、きれいなWボトム完成で、21000円くらいまでの戻りは期待できたのですが、勢い続かず、到達できていません。

 そして現在(8月25日)、大統領の関税応酬発言により先物が20168円まで下げており、ピンクの星印あたりに到達していることになります。
 週明けの8月26日、このあたりで寄れば、3番は下回っておりますが、まだ1番は抜けておりません。
 1番を抜けてしまったらWボトム失敗で、年始に付けた19000台を試しに行く展開になる可能性が高まります。

 10:30〜11:00あたりに日銀が買ってきて、一時的に上げる展開も予想されます。でもこれを反転と信じて飛びつくのは危険です。
 ってゆーか、本当にやったらなんでそんなことするのか理解に苦しむ。
 せっかく待ち構えた下げであり、大きく下げるのなら、底値でバーゲンセールで買えるチャンスです。




2019/08/18

 (夏休み中のお手玉相場とその後の動き)





 日経平均の3ヶ月チャート(日足)です。

 先週金曜日の8月2日〜6日まで暴落し、最安値20110円をつけたのち、だいたい20200くらいになると買われ、20500を超えてくると売られ、お手玉相場です。
 安く寄った日は買いを入れてその日のうちに手仕舞いするデイはそれなりに取れたのではないでしょうか。逆もしかり。こういうのも楽しいよね。

 でもそろそろお遊びも終わりかもしれません。

 20200〜20300くらいになると買われ、たしかに最安値20110を割らずに安値で陽線が付いているので、底固いようにも見えます。
 誰かが支えているのでしょうか。一説によるとN村とか。

 しかしながら、結局のところ、下向きの5日線を挟んで、−2σ〜−1σの間を移動している下バンドウォーク状態です。
 今現在、日経225の先物は20600を超えており、仮に月曜日にこの値段近傍で寄ったとしても、−1σ(20683)を超えません。月曜日に陰線だったらやはり下バンドウォーク継続の形です。
 そしておそろしいことに、次の−2σはおそらく暴落最安値を割ってくる水準に到達する、ということなのです。
 つまり、固いと信じられていた底値を割ってきます。

 では次に、日経の週足(1年チャート)を見てみます。




 暴落からの下げ止まりでボリンジャーバンドが収束し、少し開き出してきています。
 この形になると、次の週、陽線ならば、一旦落ち着きますが、仮に陰線だったならば、週足でも−1σ〜−2σの下バンドウォークの形です。
 
 為替にしろ、グリーンランドにしろ香港にしろ外部要因も悪いです。
 日本は増税直前です。
 決して期待せずにw、こころしてかかりましょう。ひょっとしたらマンモスの群れはすぐそこかもしれない・・・


2019/08/12

 (為替の下ブレイク、日経は・・・)



 
日経平均の3ヶ月チャート(日足)です。

 先週金曜日の8月2日〜6日の間、3空をあけて下落し、陽線が出たあと、戻りの形になっております。
 8月9日には5日線を越え、MACDもGCに向けた方向にヒストグラムが伸びております。

 下から1番の空は埋めたところでしょうか。
 さて、2番、3番と空があり、その先には、落ちてくる25日線、75日線があるわけで、どこまで埋めることができるのかなあ〜〜などと眺めながら、虎視眈々と戻りからのスケベショートの機会を待ち構えておったところです。
 戻りの期間、ロングはしたけど、あくまでもデイで手仕舞い、基本、ノーポジションです。

 なにしろ為替がおそろしいことになっていますので、いつなんどき株にも想定外のことが起こるか分かりません。
 通常だったら戻りのロングはもう少し信用できるのですが、為替が・・・為替が。
 
 ドル円にしろポンド円にしろ豪ドルにしろ下にすっぽ抜けた下ブレイクの形です。
 日経も前回の暴落最安値を割ってくるようなことがあったら掘るんでしょうけど、今現在、8月12日夜の先物では、とりあえず下げ止まったようです。
 からくも戻りの形の継続ではないでしょうか。

 基本ノーポジで待ち構えます。戻りからのスケベショートをです。
 先物の値段20300からさらに下がり、暴落最安値よりも下にすっぽ抜けてしまったらちょっともったいないけど追いません。落ちて止まったところを拾いにいく戦略です。
 下ブレイクは当たると大きいけど、やはり勇気が要ります。地合が味方しないと。
 本命は戻りからのスケベショートです。21000円近傍にならないかなぁww、と決して期待することなくアゲどまりを待っているのです。



2019/08/06

 (下降中の戻りか停滞か)



 
日経平均の3ヶ月チャート(日足)です。

 先週金曜日(8月2日)の持ち合い下っ放れに続き、週を明けて5日、6日と大きく下げました。
 円高に加えて米中ケンカという大ネタがある下げ相場にしても、ずっと下げっぱなしではなく、途中、もんだり上げたりします。
 本日8月6日、陽線が登場しました(黄色)。
 場中、前回再安値を割り、これを超えての引け陽線ですので、そろそろ一旦、インバースだの空売りだのは利益確定しておきます。
 一匹目のドジョウは短期です。

 オールキャッシュにしてどこまで戻すのか様子を見るのもよし、ロットを落として少し買って注視するのもよし。
 本気で買える相場ではないので、買うならいつでもどこでも逃げられる準備はしておきます。
 MACDや5日線を特に監視し、最高戻っても降りてきた25日線かな?、などと思いつつ、絶対に期待はせずに、次の売り場を待つのであります。
 一旦こうなると、次こそ本番。だぶんね。逃げ遅れると大変なことになります。経験上。ふふふ。
  


2019/08/04

 (祭りの後とこれから)




 日経平均の6ヶ月チャート(日足)です。

 怒涛の一週間でしたね!。
 日銀の現状維持とFOMC後、8月1日には75日線下から始まったものの、大陽線で75日線越え。トレンドのサポートラインも維持しました。
 しかし、黄色の矢印の空も埋めず、25日線も5日線も超えられなかったので、強そうに見えて実は危ない。
 そして運命の8月2日(金)、大きく下落をしました。
 パウエルの利下げと利下げは継続的なものではない発言により、一旦は円安方向に進んだものの、トランプ大統領の中国への追加関税発言で暴落・・・!。
 いかにも突然でタマタマのように感じる人もいたかもだけど、日経もダウもいかにも危なそうな形ではあったよね。
 特にダウ、世界中で悪材料が渦巻いているのに歴史的高値で、これが利下げしたのにいよいよもって高値を更新できなくなったら後に起きることは・・・!。
 ・・・少なくとも買いポジは外しておくべきだよね。
 で、日経は、というと。
 一見、21800円トライの下値切り上げの、上ブレイク狙い、とも見えたかも?。チャートだけを見て取引してると、これにひっかかる。
 22000円いくと思ったでしょ〜、思ったでしょ〜っていう声が聞こえてきそうだよ。
 今何が起きているのかも合わせてみないと。
 結局のところは4月下旬の22000超を頂点とした三角持合下っ放れの様相です。
 
 米中はケンカ中、夏枯れ直前、増税まであと2ヶ月、の地合を見れば、いっそのこと、よし分かった。存分にやれ(下げれ)!と言いたくなる。
 下げてウミを出し切って、スッキリすればまた買える相場もやってくる。

 しかし株の世界で勝手にシナリオを立てて、勝手に期待するのは厳禁です。
 この下げがどれほどのものなのか、よくよく見て、降りるタイミングを探すのですわ。
 せっかくの下げトレンドだ。しっかりモノにして逃げ足だけは早くね。
 テクニカルかじるとベストのタイミングで降りてやろう、とか思うかもだけど、そんなものは重要ではない。
 確実に勝てば良いのよ。