Diary2

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       (この日記2の趣旨)
       この日記2は、可能な限りリスクを低減化するための、チャートの形の検証・発見を目的とするものです。
       リアルタイムでの株取引を発表するものではありませんし、主が取引している銘柄を開示するものでもありません。 

                                             


2019/01/27
 (止める要素)




 日経平均の6ヶ月チャート(日足)です。

 先週の金曜日の1月18日、ザラ場で25日線を越えて陽線引けでした。
 週明け、高値から始まったものの陰線、さらに次の日も陰線、さらに5日線割れが2日も続きました。
 なんとも悩ましい。
 買いを継続している側を想定すれば、せっかく25日線越えからの上を期待してもなかなか利益は伸びず、ですからね。
 私は25日線超前の陰線で逃げちゃったから、言うのもあれですが、こわいからもってられないかも。
 でも底固いのも確かです。どーしても21000円行かなければならないッ!!、とする圧力も感じます。
 21000円行かないと、売りのスイッチが入らないのかもな。さっぱり売り込んでこないもんな。

 25日の週末、ついに5日線超えの陽線が登場しました。
 前日、半導体指数が5%高で、これまで売り込まれていた半導体関連や電子部品関連が大幅上昇し、相場を支えました。

 さあ、ついに、年末に下値パーテーションブレイクを形成した21000円近傍の攻防が迫って来ました!。

 昨年、10月2日の高値からの下降トレンドライン(水色の矢印)、年末の下値ブレイク線(ピンクの矢印、支持抵抗逆転候補)、そして上から落ちてくる75日線が株価を止めるのかッ!!!

 そして、下の一目均衡のように、下降トレンド線、落ちてくる75日線の行く先には青雲も控えております。
 今週はどこまで日経が「底堅さ」を発揮するのか、そこを見極めようと思います。
 弱ってくる日は必ずくるから。
 形をみるかぎり、あんまり遠くないうちにな。
 21000円近傍(ちょっと超えるかも)あたりで切り替えしたら支持抵抗逆転でレンジの転換が裏付けられます。こわいね。


 




2019/01/20
 (警戒継続)




 日経平均の6ヶ月チャート(日足)です。

 1月16日(水)、17日(木)に、降りてきた25日線に接近するも、いずれも陰線引け(ピンクの矢印)。
 こりゃあ、25日線超え失敗の形か・・・!?、と思いきや、次の日の1月18日、ザラ場から25日線を越えての陽線引けが登場しました。
 MACDのヒストグラムも再び上に伸びてます。
 この段階で買い継続しているのなら、もうちょっと行けそうです。頑張ってみましょう。

 水色の矢印で示した空の上限付近、すなわち21000円あたりまでは期待できそうです。
 そこで切り返すようなら、支持抵抗逆転の形になるので、遁走してOKだと思います。
 仮に空を抜けてきたなら、75日線が見えてきます。

 1月17日まで終値ベースで5日線は死守しておりますが、MACDのヒストグラムは途中凹んだので、途中で利確して買い玉をもっていない状態の場合、ここからの買いあがりは注意が必要です。
 特に陰線2連続のあたりで買い玉は切ってしまった人は多いと思います。いかにも弱かったですから。
 その場合、上昇を無理に追いかけず、どこまで上がるか見極めてから売りで入る作戦が有効であると思います。

 よ頭としっぽはくれてやれ、とか言いますが、実際、相場をやってると、そんな軽々しい言葉で片付けないでほしいわ、って思えてきますw。
 例えば、今回でも、終値ベースで5日線を割らないうちに、勇み足で売りで大きく入ってしまったとしたら、ここからの上昇で急いで切るか、我慢するかの選択をしなければなりません。
 いや、我慢するのはよくない。切って止まるのを待って入らなければなりません。
 出来る人にはなんてことないんでしょうけど、損失確定させた上で次のチャンスをじりじりしながら待つか、最初からノーポジのままチャンスを待つか、どっちが楽しい気分か、なのですよ。

 よって入るのはトレンドが確認できてからでOK、とれるところを取って勝てばOKですね。
 相場に確実はないですから。この形なら!と思っても、外れるときは外れる。
 思惑が外れて違う形になってしまったら、潔く切れないとダメですね。



2019/01/13

 (長く保たない)



 日経平均の3ヶ月チャート(日足)です。

 1月8日にピンクの矢印で囲まれた空を終値で抜いてきました(水色の矢印)。
 その後は、上げては下げる、上げては下げる、の落ち着かない相場展開です。
 
 1月9日は20500円に接近するや失速し買いの勢いが続きません。案の定次の日は下げるものの、5日線はキープし、1月11日は小幅に上昇するも、20400円近傍で早くも失速し、なんとか5日線の上をキープしています。
 こういう弱気といいますか、全体が臆病で用心深くなっている相場では、空を抜けたからってガンガン買いあがる!ようなことをすると、ポジションばかりが重くなり、下手すると大きめの含み損を作ってしまい、身動きが取れなくなるおそれがあります。
 利益を出したいならば、その日の上昇のだいたいの限界を見て取ったら欲張らずに撤退し、5日線キープを確認したら超短期で入る、ような細かいトレードでしのぐことが有効であると思われます。

 それでも下値を切り上げながら、下向きの25日線に接近してきました。この臆病な相場では、そこまで到達できるのかも疑問です。例えば日本の休み中にア メリカで好材料が出て(仮定)、週明けの日経に好材料として反映された場合(仮定)、売り場を探す大チャンスの到来であると思われます。
 ただし、25日線をピョーン!と飛び越すような大ジャンプが見られた場合(仮定)は、「売り方」の警戒が一気に高まるものと思われます。その場合は75 日線が見えてくると思われます。可能性は低いですね。米中貿易協議は先送りだし、アメリカの一部の政府機関復活も大統領が頑固なので当面期待できません。
 そしてアメリカの企業の決算シーズンです。
 用心深くなっているので何かの悪材料で急落もありえます。くれぐれも、重いポジションの長持は厳重な注意が必要です。
 MACDのヒストグラムが凹んだら脱走とか、5日線割ったら四の五の言わずに大脱走とか、考えておきましょう。