Diary2

(過去の日記)2017年  07月 8月
       

       (この日記2の趣旨)
       この日記2は、可能な限りリスクを低減化するための、チャートの形の検証・発見を目的とするものです。
       リアルタイムでの株取引を発表するものではありませんし、主が取引している銘柄を開示するものでもありません。 

                                             


2017/09/24




(日経平均)
 2日続けての陰線、MACDが凹んできました。かなり高い位置からのDCに向かう動きです。
 
 北と米の悪口合戦、深夜と未明のアヤシイ地震を自然現象とスルー、戦闘機と爆撃機がウロウロ・・・
 雲行きがあやしくなってきました 10月10日は北の労働党70周年
 日本では9月25日からの週は多くの企業中間配当の権利落ち日があります、そして米の会計年度末です
 そしてさらに・・・解散公表、10月10日に公示10月22日に開票です
 公示から開票までは「通常(統計的な意味で)」上げてきます
 
 テクニカルと外部要因が色々とタイミングが合いすぎて、逆に不気味です


2017/09/17



(◆ 激注意!! 本尊の登場)
 先日のパナソニックの続きです。
 安定した下向きボックスに突如として本尊(機関)が登場しました。大量の資金投入、出来高激増の爆上げ大陽線の出現です。
 他の電気系にも同様の動きが見られました。
 売りが膨らんだところに(パナはそうでもないが・・)こういうのをぶつけると効果抜群、面白いように踏み上げ祭りが起こります。
 逆に売り方だった場合は、下降ボックスをGUした時点で大脱走です。
 下降ボックスの上限+1くらいで指値した場合は、飛び越える場合があります。そのときは成りでブン投げましょう。
 「そんなはずはない!」と突っ張ってはいけません。
 去年のトランプ当選のときの掌を返したような爆上げ祭りを思い出します。
 株をやっていると、どんなに注意を払っていても、1年に一度くらいは、こういう本尊のチカラワザに遭遇します。
 本尊に出会ってしまった場合、馬鹿になって付いていくか、一目散に逃げるか、どちらかです。
 馬鹿になって付いていければいいのですが、直前まで逆を信じていた場合、たいていの人間はそう簡単にドテンは出来ないものです。
 逃げる勇気は大切です。



2017/09/09









(リスクの少ない売りパターンの検証)
 
この株(パナソニック)は、2017年6月下旬から下降に転じ、以後ゆるやかな下向きボックスを形成しています。
 ボックスの中で、高値を更新できず切り下げながら動いています。

 下降に転じた当初は75線は上向きでしたが、角度がゆるくなってきました。
 一度大きな下げがあれば、横向きから下向きに転じてくるでしょう。
 一度大きな下げ後の戻りの75線到達での売りを狙ってもOKです。
 しかし、ゆるやかな下降ボックスの中の、上限付近で売りを仕込んで、短期の下げを狙ってもOKです。すばやく稼いでさっさと逃げましょう。

 前回高値をロスカットラインにするのが定番ルールのようです。
 マジメにやりすぎてロスカット貧乏にならないように気をつけましょう。
 しかし、当初の計画通り、この形においては、「下降ボックスの中での勝負」に徹しましょう。すなわち、ボックスを上抜けてしまったら、それでオワリです。撤収です。
 突っ張ってはいけません。他のリスクと戦略が必要になります。
 9月中旬あたりに変化日があるので、注目点です。