Diary2

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       (この日記2の趣旨)
       この日記2は、可能な限りリスクを低減化するための、チャートの形の検証・発見を目的とするものです。
       リアルタイムでの株取引を発表するものではありませんし、主が取引している銘柄を開示するものでもありません。 

                                             


2020/03/22
 3月も下旬に入り、相場はすごいことになってしまいました。
 先々週、結構、買う気だったのに、SQ週の3月第二週になるやもうものすごい爆下げ。そんな気、吹っ飛んだ!!。正直、金曜なんか、恐怖を感じたわ。
 もー、PBRがどうの、ストキャスがどうのとか、そんなチャチなもんじゃ断じてねえ、の世界だったよね。
 こういう市場の指標は常識が機能している範囲のものなんだね。非常時はすべてをガン無視でずんずん下げる下げまくる。

 そういえば、リーマンのときの最安値もメジャーSQだった。
 オプション市場は損するアナタ、得するワタシのゼロサムの世界なので、これからもメジャーSQ、特に3月と9月は警戒するべきですね。
 で、次の3月第三週末はアメリカのメジャーSQなので、これも狙われたのでしょう。
 コロナの数字が上がってて、特にイタリアがすごいことになってる、とか、そういう事情もあるんでしょうけど、結局はその恐怖を利用した機関の売り浴びせだと思うよ。

 今回の暴落はかつてない規模のものだったのに、かなり早めにショートを降りてしまったのが、あまりにも悔やまれる。
 甘かった。私自身、コロナを甘く見ていた。中国も韓国も新規感染者は減少傾向だったしね。
 欧米でこんなに爆発するとは考えなかったよ。

 しかし文句を言っても仕方ない。
 でさ・・・これ、買えるんだろうか。
 日銀もFRBもやることやったし、あとは政府の財政出動に市場がどう反応するのかが焦点。
 しかしコロナのリスクは依然として大きい。
 でもコロナの収束が見えてきた頃には、株価はすっかり高いんだろう。

 あー月並みだけど、普段、業績が良いのに不条理にたたき売られているところあたりを打診で買うのはアリなんじゃないのか・・・
 1〜2年くらい見れば、今は絶好の買い場なんだろうね。
 うん。今後5年は使い道のないお金を損失が出てもムカつかない程度になら買ってもいいんだと思う。

 じゃー、そろそろ買いにいくかな。
 







2020/03/08
 (週足とストキャス)


 日経週足とストキャスです。
 
年2月下旬からの爆下げ以降、3月1週も下げ基調でした。
 先週までは、週足のストキャスは下限まで到達していなかったので、これは一回反発を挟んでちょっともみあって、それからもう一回下げてくるパターンか な、そうすれば、週足もいい感じのストキャスになるんだろうな、などと思っていましたが、いやはや、止まらない下げ!。なかなかに強力な陰線っすわ〜。こ んな、海苔のような陰線、ごくたまにしか現れませんものね。
 週足のストキャスがいい感じに落ちました。貴重な機会だと思っています。

 結構大きな下げ、今回のはわりと「暴落」の類だと思うんだけど、そういうのが来るたびに新聞や経済コメントはそろって「こんな下げ今だかつて見たことない」。
 「今回の下げはいつもと違う。」「今は今後起こるおそろしいことの予兆にすぎない」であふれかえる。
 
 う〜〜ん。果たしてそうかなあ。この程度の下げ、わりとよくあるけどなあ。ただちょっとスピードが速かっただけで。値動きのスピードが速まったのは、今に始まったことじゃないしなあ。
 よしわかった!。仮に16000円とかになったらそうであったのだと信じるよ。

 でも2〜3月に大き目に下げて20000円くらいに到達する程度じゃ年始にあちこちのストラデジストとかが予想してた範囲内なんだよ。 
 200日線が22000ちょっと上だから、そのあたりだと思ってた人も多かったとは思うけど。200日を1割くらい割ることあるでしょう。

 それよりもこれからのことを考えねば!。
 5月の決算で悪い数字が出るのは間違いない。
 しかしどこを見ても悲観にあふれた今、それを織り込んでこの値段にはなっているんだろうから、実際に決算が出てもアク抜けと経済の回復期待でむしろ上がっていくのでは、と考えます。
 米中はいまのところおとなしく、ゴリ押しで開催するらしいオリンピックのインバウンド需要、大統領選の嵐の前の静けさのうちの、つまり4月〜6月は期待できるのでは。

 買い場だと思うけど、甘いかなぁ。
 でもな、去年の8月の方がもっと雰囲気悪かったよ。それでその後、起こったことを考えれるとどうしても、もうちょっと先になるけど、明るい光が見えるわけよ。
 私は買うよ。拾います。