Diary2

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       (この日記2の趣旨)
       この日記2は、可能な限りリスクを低減化するための、チャートの形の検証・発見を目的とするものです。
       リアルタイムでの株取引を発表するものではありませんし、主が取引している銘柄を開示するものでもありません。 

                                             


2018/12/16
 (MSQ、その後)



 
日経平均の3ヶ月チャート(日足)です。

 微妙な25日線、75日線の中、MSQ週だった先週、3度目の正直で75日線到達が期待されましたが、見事に25日線で跳ね返されてしまいました(水色)。
 MSQ週の水曜日は空を開けて上昇、トレンド転換と5日線抜き、MACDもGC直前まで行きましたが、金曜日に大幅下落です。

 残念なことに、指数上げのための「出来すぎの上昇」でした。
 トレンド転換近傍で買っていたのなら、その後、25日線を抜けないと見るや、脱走!、が短期的にはよかったようです。過度な期待は禁物です。
 なにごとも経験ですわ。MSQの週の上げ方には気をつけましょう。

 さて、今後のことですが、今年も残すところあと9営業日です。ついにFOMCと日銀の登場です。
 今、長短金利の逆転現象、逆イールドで株に不吉な予兆・・・、とか言われています。
 しかし、米が金利上昇局面なので、逆イールドだとしても急な株価下落は起きない、というのが過去のデータです。
 直近では2005年にもあって、景気後退局面の前に現れる現象ではあるんですが、実際に株価が下落するまで2年はかかってます。
 このあたりは過度な心配は無用なのではないか、と思われます。

 2019年にFRBが何回利上げするのか、市場は注目しております。
 さて、今週、そして来週の大納会、去年の大納会の終値を越えられるのか・・・ッ!!。


2018/12/08

 (雲抜け失敗、その後)




 日経平均の3ヶ月チャート(日足)、一目均衡です。

 前回、一週間前には、雲の手前まで来ていていい形をし、翌営業日の12月3日、跳ねて75日線突破・・・!、まではよかったのですが、その日はあやしく陰線引け。
 次の日(12月4日)、朝の気配と寄りから前日比マイナスで、75日線を割りました(黄色の矢印)。
 いわゆる雲抜け失敗と75日線越え失敗のダブルです。11月26日の日記に書いたように、重要な価格帯を抜けなかったのでここで撤退です!。
 米中首脳会談が無難な終わり方だったので、期待は大きかったかもしれませんが、大して儲かっていなくても、たとえ含み損だったとしても撤退です。
 こういう形になると、結構下げます。すぐさまインバースに切り替えてもよし、下げ止まりを待つのもよし。
 
 
では、次の行動ことを考えましょう。
 MACDはDC中ですので、様子を見ます。
 株価的には、前々回の安値20971円、前回安値の21243円を割っていないので、21300円に近くなると、買われているようです。
 ここを割らず、もしくは割ったとしても下ヒゲ陽線が出るようでしたら、底打ちの可能性は高くなります。

 12月10日からの週は、木曜日に欧州政策金利とドラギさんの会見があります。週末にはメジャーSQもあります。
 さらに次の週の12月19日のFOMC、12月20日の日銀を目指しているのあれば、来週のどこかでMACDはGCをめざす形に変化してくるものと予想されます。
 インバースは来週早々にでも撤収し、頭をニュートラルにして様子を見ましょう。
 突然の超悪材料さえなければ、買い場はくるはず。
 来週、じっくりと探りましょう。


2018/12/02

 (年末相場の行方)



 日経平均の3ヶ月チャート(日足)です。
 11月30日の一目均衡を出してみました。
 遅行線が株価を抜き(ピンクの矢印)、転換線が基準線を抜き(黄色の矢印)、現在、2役好転中です。
 ローソク足は陽線引けで、青雲の真下で止まっております。前回高値の22583円抜きでダブルボトム完成で、青雲の先行2を突破すれば3役好転成立です。これには22700円が必要です。
 75日線(紫の線)はわずかに上向き、200日線も上向き、MACDはGC中です。

 では次に、日経平均のチャート(週足)を見てみます。




 先週の上げにより、週のローソク足は赤雲の上に出てきました。
 13週線が22596円、26週線が22557円、52週線が22456円です。
 MACDはGCを目指しています。
 日足で3役好転が成立すれば、これらの週足基準線を全部抜いてくることになります。
 日足BBはわずかに開き気味の形になっております。
 G20と米中首脳会談は下への波乱は無かった模様です。
 タノシミが続くのでしょうか。思わず期待してしまいます。