『Strange・Whiteday!(1)』



 


荒涼たるグランドキャニオンの谷間で、ヴェイン様は奇妙な生き物と遭遇しました。

「ちょっと、お兄さん!、今日が何の日がご存知ですよね?。」
「え、ああ、君の姿を見ればな。…ホワイトデーだったな。」
「その通り!。さあさ、バレンタインデーの愛のお返しを頂きますよ!」
「ああ。お返しか。…すまんな、用意をしてこなかった。またの機会に願えないだろうか。」
「何言ってんです。アタシは期間限定なんですからね。用意してないならカラダで返してもらいますよ!」
「ど、どうすればいいのだ。」
「そうですね、とりあえず、セクシーポーズを決めていただきましょうか!」