.

『君主論(その1)』

議会(帝国決議機関)は表向き皇帝に従順だが、
機会があれば国政の全てを掌握しようと狙っている(公式)。

病身の皇帝への嫌がらせに紛糾するのも、もはや日常の光景なのだッ。


 

元老院議員の老眼にも、ヴェイン様の背後にアルケイディア帝国軍大艦隊と
銃を構える何万将兵の姿が見えるよ(笑)。

君主論に曰く。
自らの武力をもっていなければ、安泰はない。ひとたび逆境ともなれば、
自信をもって国を守っていく力が無いから、なにごとにつけ運まかせになる
。」
また曰く。
武力がなければ法を守らせることはできない。
 
 君主が国をいかに治めていくかについて、最重要なことは、
まさに「国を維持していくこと」であります。

法を軽んじ、秩序を乱す元老院議員たちには、
断固とした姿勢で対応しなければならない!。
そこにあからさまな害意がある以上、彼らの譲歩や、まして善意など
ノンキに期待するほどマヌケなことはない。
君主は外圧を抑える充分な力をもっていること
求められるのであります。

 議会を私怨の道具にする元老院議員たちを辞職に追い込め!。
 アルケイディア帝国の国体の維持を図り、ひいては民の利益を守るためには、
現実的な武力は必須の力なのであります!。

 マキャベリは君主論の中で、よき国には、「よき法」と「よき武力」が必要であると
説いているが、「よき武力」の方がより重要であると位置づけています。
 現実論的に武力がなければ、せっかくの法を守らせることもできないからです。

幾度も日本の領海を侵犯する某国の漁船は、拿捕するなりして
国際秩序の維持に貢献することこそ、先進国のなすべきことでは!。

 また、君主論に曰く。
武力のあるものが武力を持たないものに服従することはありえない。
 元老院議員たちがどれほどイキがっても、彼らにはロザリア帝国から国を守り、
あるいはそれに勝利することなどできないのであるから、
これに屈することなど、優れた君主たるにあってはならないのである。

 近隣アジア諸国(特に某国)に随分と舐められているにも関わらず、
日本人がこうも平和を貪れるのは、アメリカの武力の懐に入っているからに他ならない。
 安保条約が無ければ、飛んでくるテポドンの脅威はこんなもんじゃ済まないのだ。

ヴェイン様に備わる強さは、まさに敵味方問わず万人に対する説得力なのである!。