サイト内生息キャラ 



FF12

 イヴァリース群雄割拠の時代を経て、一都市国家から、共和国、そしてその独自の改革路線と巨大な軍事力を背景に、東の大陸を制覇する大国にのしあがったアルケイディア帝国の中枢を支えるステキなお兄さん(オッサン)たちです!。
 平均年齢高いよ萌え〜〜女ッ気がないよ激萌え〜〜。
 なお、カッコ内の年齢はゲーム本編でのものです。当サイトでは、主に本編よりも2〜3年前を取り扱ってます。










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【ヴェイン・カルダス・ソリドール(27)】

 アルケイディア帝国皇帝の第三子。
 上に兄が二人いたが、16歳のときに死亡しており、以後、第一位の皇位継承者となっている。
 とにかく頭脳明晰、冷静沈着。
 能書きは西方総軍総司令官で、帝国軍の最高責任者であるが、父・皇帝は、病身の身で、元老院との駆け引きに四苦八苦しているので、軍事・内政面ともに実務一切を取り仕切っており、実質的には中枢の権限はこの人に集約されており、実力人望ともにバッチリ。
 皇子としての品格を備え、武芸に秀で、無駄がなく優雅さ漂う立ち居振る舞いと、一見して柔和で愛想のよい笑顔と、知性と気品あふれる巧みな話術で、人心を掌握しまくる悪魔のような方。
 併合したラバナスタの執政官、皇帝亡き後の帝国臨時独裁官と、各所で数々の最高権力者としての官職を歴任し、その政治手腕も文句なし。
 国内では、政敵との熾烈な戦いに一歩も退かず、腹黒陰謀を芸術的なまでに自在に操る様から、「ソリドールの剣」と呼ばれ、この歳にして、皇帝グラミスよりもよほど怖がられちゃったりしている。
 多くの才能に恵まれ、容姿にも恵まれ、天が与えたのは二物や三物どころではない、まさに全身凶器のすごい方。
 あまりにもあれもこれもと完璧で、一体、いつ寝ているのか謎。
 
 


 



【シドルファス・デム・ブナンザ(58)】

 略称「シド」。
 アルケイディア帝国・兵器開発機関・ドラクロア研究所の所長。
 ヴェインとは歳が離れているが、お互いの思想を理解しあうほどの親友で、世界最強の悪巧み仲間で、共通の野望に向かう強い絆で結ばれた同志。
 ヴェインをおちょくることのできる唯一の人。
 元から相当の研究オタクだったが、不滅なる者「オキューリア」の一員・ヴェーネスと知り合ってからは、その変人ぶりに拍車がかかり、家庭を一切顧みなくなり、ついには妻に先立たれ、一人息子にも逃げられた家庭人失格男。
 だが、息子や妻よりも己の才能の方がかわいかったので、家族を失ったことすらも、彼の人生に、全くと言っていいほど影響を与えず、その後も研究に没頭し、わずか6年で人造破魔石を完成させるに至った。
 頭の回転が速くて明るくてエネルギッシュな、パワフル研究オヤジ。
 目的のためなら手段を選ばない非情さや、一見鷹揚で気さくそうなくせに、自分にとって価値の無いもの興味の無いものに関しては、徹底して無関心なあたりが、ヴェインと本質的に似た者同士(…と思う)。







【ゼクト(33)】

 アルケイディア帝国軍公安第13局所属のジャッジ・マスター。
 西方総軍配下、第8艦隊の旗艦『リヴァイアサン』の艦長についている。
 後のバーフォンハイムの空賊・レダス。
 元々は、アルケイディア帝国周辺の小国の領主階級の生まれ。
 いわゆる田舎で身内や周囲の善意に囲まれてのびのび育ち、経済的にも全く不自由というものをしなかったので、人を疑うという習慣が無く、妬まず憎まずの、穢れのない素朴なお人好し青年。
 両親を亡くした後、アルケイディア帝国入りし、先ずソリドール家の幹部候補私兵として就職した。
 やがて頭角を現し、皇帝グラミスの推薦を受けて帝国軍のジャッジ・マスターになる。
 実直で真面目で、仕事熱心で有能で、気取らず驕らずなので、ヴェインに気に入られ、部下にも同僚にも慕われているナイスな武人君。
 ヴェインに心酔しており、身の程をわきまえながら慎ましくボンノーしつつ、確固たる信頼を得るべく、日々精進を重ね男を磨いている愛すべき善人。







 【ベルガ(33)】

 アルケイディア帝国軍公安第2局所属のジャッジ・マスター。
帝都アルケイディスの出身で、かなりの権門の出自だが、次男か三男か、とにかく長男ではなかったため、後継ぎとして期待されることもなく、都会の資産家の 子らしく、経済的にはやたら豊かに、しかしやや放任気味で自由奔放に育ち、とても名家の貴公子には見えない豪放磊落なヤローに育った。
 親の金で学歴を手に入れたら、とっとと家を出て帝国軍入りし、しかもちゃっかり父親に推薦状の一枚も書いてもらって縁故の力でジャッジマスターの地位についた。
 中身はドラ息子でボンボンくずれのくせに、要領がいいので経歴は超エリート。
 大雑把なくせに品良く振舞うこともTPOを心得ることも知っており、経歴にも腕っぷしにも自信たっぷり。
 ゼクトの同僚で友達でライバル。
 生真面目なゼクトが大好き(ヘンな意味でなく…)。
 帝国軍最高司令官としてのヴェインに心酔しつつも結構本気で狙っていたりするオスな人。

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 【ガブラス(36)】

 アルケイディア帝国公安第9局所属のジャッジ・マスター。
 本名 ノア・フォン・ローゼンバーグ
 元々、ランディス共和国という、東大陸の小国の貴族の生まれ。
 19年前に帝国皇帝グラミスによる周辺諸国併合政策の一環としてランディス共和国が侵略されて滅亡した際、帝国に降伏し、帰順する。
 身分的には最下層の「外民」になるが、帝国軍入りしてからは、3K仕事もいとわず忠実に仕事をこなしていき、厳しい階層社会の中、尋常でない意地と根性 で出世街道爆走し、ついにはグラミス皇帝の信用を得ることにも成功し、なんと生え抜きエリート軍団、ジャッジ・マスターのリーダー格にまで昇りつめた。
 クールでスマートな見た目に反して、見事に「たたき上げ」の身の上だが、『ジャッジ・ガブラスの成り上がり術』とか、『皇帝宮の暴露ネタあれこれ』と か、その手の本を自費出版する度胸やユーモア・センスは持ち合わせていない。アルケイディスの人々はネタに飢えてることは知ってるが、商売ッ気は一切な し!。
 ここ最近、ヴェインの監視役という身内のドロドロ感満載の隠密仕事も請け負ったりしているが、態度に出るのか要領がイマイチなのかバレバレ。
 ひたすら己を殺して頑張ってきた19年間の抑圧のため、深刻なトラウマになっている家族のことを言われると、気色ばんだりキレたりする青春真っ盛りな36歳。






 【ギース(41)】

 ゼクトがナブディスで消息を絶った後、その後任として、公安第13局所属になり、第8艦隊の旗艦『リヴァイアサン』の艦長につくことにな
ジャッジ・マスター。
 本サイトにおいては、主に本編から2〜3年前時点を取り扱っているため、公安総局所属という設定で、ヴェインの内政補佐の任務についている。
 帝都アルケイディスでも、現皇家のソリドール家に匹敵する名門の出身。
 一族は、皇妃を輩出していたり、帝国組織の官職についていたりし、民間でも金融機関の頭取だったり、実業家だったり、大物投資家だったりするので、まさに帝都中に、縁戚の権力網が張り巡らされている階層社会の「華麗なる一族」。
 ソリドール家とも何代か前に姻戚関係があるため、皇帝グラミスや皇子ヴェインとも遠いが縁戚関係がある。
 政治家や実業家の家系にあって軍属のこの人は、どちらかというと「変種」だが、これは、ソリドール家が皇家になったあたりから、帝国の軍拡路線が顕著に なり、議会よりも皇帝派と軍組織の方に勢いが増してきて、帝国内での発言権が強くなってきたものと判断したことによるもの。
 無敵の家柄と確固たる社会的地位を有しているため、異様に誇り高く、「本当に最強なのは自分。」と固く信じて疑わないハイソなオジ様。
 最高司令官ヴェインに対しても、対等か実はそれ以上だと思っており、実際14も年下の皇子に時折居丈高に構えたりすることもある、帝国内でも貴重な貴重なキャラクターの持ち主だ。
 その名門の有用さはエリート集団・ジャッジマスターの中にあっても特に際立っているが、反面、立派過ぎるプライドをくすぐられると極めて弱いので、ヴェインに重宝されながら、やっぱりいいように使いまわされている。





 【ヴェーネス(??)】

 不滅なる者『オキューリア』の元・メンバー。
 長きに亘って他のメンバーと共に、地上を影から支配し、人の歴史を操ってきたが、気質的に他のオキューリア達とソリが合わず、やがて異端者としてクリスタルグランデを追われた。
 出奔の際、オキューリアが選んだ地上の「覇王」に授ける超破壊兵器『破魔石』の秘密を持ち去り、長い歳月、ヤクトを彷徨っていたが、やがて『科学者・シド』と出会い、伝える。
 そして更には、アルケイディア帝国皇子・ヴェインに理想の為政者像を見出し、神の支配を断ち切り、世界の歴史を人間の手によって導く計画をもちかける。以後6年間、シド・ヴェインと強い信頼関係を築くに至る。
 同胞たちと決別し、最終的には無限の命を捨てることになった、彼のブレイブ・ハートな行動が、単なる内輪いぢめの腹いせから来るものだったのか、それとも世界の歴史は人により導かれるべきであり、神の介入は止めるべきだという信念に根ざしたものなのかの境界はあいまい。
 神としての知識や力をもちながら、純粋で、俗物で、有限の時の中で生きる者を愛し、情と合理が混在している彼は気質として「人」そのものだったがために「神」の中の異端者。

 ちなみに当サイトの設定において、彼は身体の形を自由に変えられる特殊能力をもっている。
 
 






    『本編での皆様